プロセス ラッソ プロバランス テクノロジーとは・・・

プロバランスとは、プロセス バランスを意味する独自のアルゴリズムで、システム上でハイロードが発生した場合している間、一時的にバックグラウンド プロセスのプライオリティーを下げることによってシステムの反応性(応答性)を俊敏に保つようにうするためのテクノロジーです。

たとえマルチ-コア システムであっても、CPUがハイロードの時、フォアグラウンド プロセス(現在、フォアグラウンドで実行されているプロセス)の反応性(応答性)は著しく低下します。これはWindowsスケジューラーが多くのCPUサイクルをバックグラウンド プロセスに与えて、フォアグラウンド プロセスに十分なプライオリティーを与えないことから発生します。

実際にWindowsを使用していると、しばしばバックグラウンド のプロセスがコンピュータの能力の妨げになることが分かります。時々、単純にCPUのハイロードが発生するだけではなく、バックグラウンド プロセスでエラーも発生します。 シングルCPU上でシングル スレッドがノーマル プライオリティーで実行時、コンピュータをほとんどリカバー不能なストールを引き起こさせることも発生します。過去にこのような経験があるのではないでしょうか。マウスが動かなくなったり、システムの動作が止まってしまったり、等々・・・。

プロセス ラッソは、システムのレスポンスを妨害するようなバックグラウンド プロセスのプライオリティー クラスを知的に下げます。これはバックグラウンド プロセスに対してマイナスになる物では無く、またフォアグラウンド プロセスの反応性に大きなプラスとなります。結局、通常フォアグラウンド プロセスのスレッドの反応性を高速に保つには、単にCPUサイクルが関係します。必要な時に実行中のバックグラウンド プロセスのプライオリティーを下げることは何も問題を発生させません。プロセス ラッソは、最小構成で十分に機能するように設計されています。必要な時にだけ、プライオリティーを下げて、バックグラウンドで実行中のプロセスには何も悪影響を与えません。

Windows はフォアグラウンド スレッドに多くのCPU タイムスライス時間を与えます。(ブースト)しかし、この時にWindowsの反応性に変更を与えるスレッドがロードされると、フォアグラウンドのブーストは十分では無くなります。ただ単にフォアグラウンドをブーストするような他のユティリティーは十分にその機能を果たすとは言えません。



プロセス ラッソ、テスト用プログラムについて・・・

プロセス ラッソには、プロセスラッソの機能を簡単に確認するためのテストプログラムが付属されています。このプログラムは、ご使用のシステム上で無限ループのプロセスを実行させます。通常であれば、この無限ループのプロセスに多くのCPU処理が占有され、その他のプロセスはほとんど実効されなくなります。しかしプロセスラッソ がインストールされているシステム上では、プロセスラッソがプロセスのプライオリティーを修正することにより、このプロセスからCPUの占有をコントロールします。テストには、プログラム メニューから、Process Lasso内、アドバンスド オプションを選択し、テスト アプリケーション起動を選択して下さい。コマンドプロンプト ウインドウが表示され、テスト プログラム(TestLasso.exe)が起動します。テスト プログラムが実行されると、プロセス ラッソはこのプロセスのプライオリティーを修正しますが、この内容はプロセスラッソのメイン スクリーン上の下部、アクションログ欄で確認することができます。(タスクバーからのポップアップ メッセージでも確認することができます。)


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