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プロセス ラッソがシステムのプロセスを管理するのに使用する規則は初期(INI)ファイルに保存されます。 あなたは、手動でこの初期ファイルを編集、インポート、エクスポート、代替の初期ファイルを選ぶ、または使用しない等の オプションを実行することができます。 通常、システムの管理者がマニュアルで多くのプロセスルールを管理します。 その他に、プロセス ラッソのグラフィカル ユーザー インターフェース(GUI) を使用してファイルの編集を実行できます。
デフォルトでプロセス ラッソは各ユーザー別にコンフィグレーション ファイルを自動的に作成します。これは、ユーザー個別のアプリケーション データ フォルダーの "ProcessLasso" サブフォルダーを作成し、ここに保管されます。同様にログファイルもここに保管されます。
管理者はコンフィグレーション ファイルのパスを変更できるので、インストールされた全プロセス ラッソ/プロセス管理者(ガバナー)で 同一のコンフィグレーション ファイルを使用することもできます。 これは、グローバル システム レジストリー内のパスを InstallHrlper ユティリティーによって設定し使用します。 本ユティリティーは、プロセス ラッソ GUI を通して実行できます。 "オプション / 一般的プロセス ラッソ セッティング / バックアップ エンジン スタートアップを構成 ..." メニューから設定します。
専門知識をお持ちの方は、コマンドラインからコンフィグレーション ファイルを、またはマニュアルでレジストリーを編集することもできます。 プロセス ラッソとそのコンポーネントはHKCU ProcessLasso 、または、HKLM ProcessLasso レジストリーキーを通して、コマンドラインから発見することができます。
以下に実際のINI ファイルのサンプルを表示します。:
#prosuper.ini
configuration file [sample] #any line not recognized is ignored
[OutOfControlProcessRestraint] [GUI] |
'[' ']'内に要約された名前で、各セクション別に記載されています。Each 各セクションは、1個以上のセットされた値のキーを持っています。各キーはオプションで、 存在しない場合は、デフォルト値が使用されています。以下が使用されています。有効なキー、セクション名を含んでいないラインは 無視されます。このファイルは大文字と小文字を区別していません。
セクション:
セクション名 | 説明 | キー |
Performance | パフォーマンスに関連したパラメーターを構成します。 | UpdateSpeed |
OutOfControlProcessRestraint | コントロール外のプロセスの制御に関連したパラメーター (余りに多くのシステム リソースを消費する物)を構成します。 |
OocOn TotalProcessorUsageBeforeRestaint PerProcessUsageBeforeRestraint TimeOverQuotaBeforeRestraint ProcessUsageQuotaCausingRestore OocExclusions |
ProcessAllowances | プロセス実行の許可、または非許可に関するプロセスを構成します。 | AllowedProcesses DisallowedProcesses InstanceLimitedProcesses MatchDisallowedWildcardsToPathnames |
ProcessDefaults |
デフォルト プロセス プライオリティーの構成です。 | DefaultPriorities |
Logging | ログイン オプションに関する構成です。 | LogAllProcessesExecuted LogProcessesDisallowed LogDefaultPriorityAdjustments LogOutOfControlProcessesRestrained LogInstanceLimitTerminations MaximumLogEntries |
定義されるキーとセット可能な値は以下の通りです。:
セクション名 | キー名 | 説明 | 受け入れられる値、フォーマット | デフォルト値 |
Performance | UpdateSpeed | ProcessGovernor(プロセス管理者)と ProcessSupervisor (プロセス スーパーバイザー)によって一覧で実行される プロセスは、ミリセカンド単位で処理されます。 実行しているプロセス内の変更でアプリイケーションのインターバルを低く、より敏感にします。しましこの場合、より多くの CPUサイクルを使用します。 | これは、4000msを超えたり、500ms を下回る値はご推奨いたしません。 この数値はデフォルトのままご使用になることをご推奨します。 | 1500 |
Performance | ForcedMode | この強制モードが設定されている場合、プロセス ラッソはデフォルト プライオリティーを厳格に守ります。 アプリケーションの中には、それ自身でプロセスのプライオリティーを変更して実行するものがあります。 この設定はこれらのアプリケーションのプロセス管理には有効です。 | 'True' はこの設定を使用、'False'は非使用です。 | False |
OutOfControlProcessRestraint | OocOn | コントロール外プロセスの制御のONとOFFを設定します。 | 'True'で本機能を可能に、'False'で不可にします。 if not. | True |
OutOfControlProcessRestraint | TotalProcessorUsageBeforeRestraint | コントロール外かもしれないプロセスの、プロセッサーの使用率をチェックします。 トータル プロセサー使用率が閾値より低い場合は、プロセスの調整は実行されません。 この値にはシステム上の全てのプロセス使用率が含まれます。 | レンジ: 1-100. | 75 |
OutOfControlProcessRestraint | TimeOverQuotaBeforeRestraint | プロセスのプライオリティーが下げられる前の閾値です。 ProcessorUsageQuota を超えた時の ミリセカンドの数値です。 | いかなる数値も受け付けます。 | 1750 |
OutOfControlProcessRestraint | PerProcessUsageQuotaBeforeRestraint | プライオリティーが下げられる前にプロセスによって使用されたプロセッサー 使用されたプロセッサーのパーセンテージです。 TotalProcessorUsageBeforeRestraint の値にすでに到達しています | 1-100 本値は ProcessorUsageQuota と等しいか、小さくなければなりません。 | 20 |
OutOfControlProcessRestraint | PerProcessUsageQuotaForRestore | プロセスによって使用されるプロセッサー使用率が安全であると判断された場合 制御されたプロセスのいプライオリティーをオリジナルに戻す際のプライオリティーのい割り合いです。 | 1-100 この数値は、ProcessorUsageQuota の値に等しいか、低くなければ なりません。 | 5 |
OutOfControlProcessRestraint | OocExclusions | プロセスをコントロール外制御から除外します。 | プロセス名のコンマ区切りリストです。ワイルドカードも使用することができます。
フォーマット: プロセス1,プロセス2,プロセス3 サンプル: taskmgr.exe, game*.exe |
無し |
ProcessAllowances | DisallowedProcesses | プロセスは実行を許可されません。プロセスがIf a 本リスト内のスペックに合致した場合、中断されます。 | プロセス名のコンマ区切りリストです。ワイルドカードも使用することができます。 フォーマット: プロセス1,プロセス2,プロセス3 サンプル: taskmgr.exe, game*.exe |
|
ProcessAllowances | AllowedProcesses | プロセスの実行を許可します。これは、 DisallowedProcesses キー内のスペックと合致した場合のみ適用されます。 例えば、notepad*.exe をDisallowedProcesses にリストして、さらに、notepad1.exe を AllowedProcesses にリストした場合、notepad1.exe は実行が許可されますが、 notrpad2.exe は実行されません。 | プロセス名のコンマ区切りリストです。ワイルドカードも使用することができます。 フォーマット: プロセス1,プロセス2,プロセス3 サンプル: taskmgr.exe, game*.exe |
無し |
ProcessAllowances | InstanceLimitedProcesses | ユーザー セッション内の確実なインスタンスの数を制限するプロセスのリストを設定します。 | プロセス名のコンマ区切りリストです。 セミコロンを付けて使用される
最大インスタンス カウントを表します。 サンプル: myprogram.exe;2 |
|
ProcessDefaults | DefaultPriorities | プロセスのデフォルト プライオリティー リストです。 | プロセス名とプライオリティーのコンマ区切りリストです。ワイルドカードも使用することができます。
プライオリティー:
フォーマット: |
無し |
Logging | LogAllProcessesExecuted | 全プロセスの実行をロギングします。 | 'True' で可、'False'で不可にします。 | False |
Logging | LogProcessesDisallowed | 許可されていないプロセスの中断をロギングします。 | 'True' で可、'False'で不可にします。 | True |
Logging | LogDefaultPriorityAdjustments | 構成されたデフォルト値によって、プライオリティーが調整されたプロセスをロギングします。 | 'True' で可、'False'で不可にします。 | True |
Logging | LogOutOfControlProcesses | コントロール外が発見されて制御されたプロセスをロギングします。 | ''True' で可、'False'で不可にします。 | True |
Logging | MaximumLogEntries | ログのエントリー数の最大値です。ログファイルが指定した値になると、 この値の80%にリサイズします。 | 最小値は 10 です。 | 500 |
Logging | LogInstanceLimitTerminations | 構成されたリミットでプロセスのログを中断する設定です。 | 'True' で可、 'False' で不可にします。 | True |