【平成16年 7月 1日】
<Alexander SPK for Windows> は、Windowsシステムで予期せぬシステムクラッシュが発生した場合、(システムの復旧)、(PC上のクラッシュ関連データの保存)、(クラッシュ関連データから、クラッシュ原因の分析)、(そのクラッシュ原因を特定したクラッシュレポートの作成)、 (クラッシュレポートをメール化して遠隔地へ送信)等のトラブル処理全体を自動化して実行する、世界で唯一のWindowsシステム用、クラッシュ マネージメント ユティリティーです。
ネットツール株式会社(本社:東京都町田市、代表取締役社長 飯田幸郎)は、 米国Alexander LAN社が発売中の製品 Alexander SPK (System Protection Kit) の 日本語版を平成16年7月 8日より発売いたします。
システムクラッシュやブルースクリーン[ The Blue Screen of Death (BSOD) ], 等のトラブルは、システム管理者(使用者)に多くのフラストレーションを与え、システムの復旧、トラブル原因の追跡等は、大きな問題となっていました。そして一般的に、システムクラッシュの90%以上は、ソフトウエアが原因で、その原因追及には多くの手間(技術的能力)と時間、そして様々なコストが必要です。一度発生してした、システム クラッシュは多くの場合、繰り返し予期せぬ時に何度も発生します。

Alexander SPK は、システム クラッシュによるダウンタイムを最小限にとどめ、短時間内でそのクラッシュ原因をピンポイントでを分析し、 クラッシュの再発を防止します。また、システム クラッシュのアラート(警告)やクラッシュ原因分析結果(レポート)をインターネット経由でどこへでも簡単に送信することができます。

☆ Alexander SPK の基本機能(処理手順概要 )

Alexander SPK は、以下のような手順でシステム診断を実施します。

a) クラッシュ/トラブル発生時、PC内の重要なトラブル関連データを瞬時にディスクへ退避
Alexander SPK は、クラッシュ発生時、マシン上のトラブルに関連する全データを、速やかにPC上のハードディスクへ保存します。このデータは、Alexander SPK がマシンを再起動した後、自動的に実行するシステム診断に使用されます。

b) マシンの再起動
Alexander SPK は、トラブル原因の追跡を開始する前に、クラッシュしたマシンの再起動を実行し、マシンのダウンタイムの最小化を図ります。

c) トラブル原因の解析、クラッシュ レポートの作成
Alexander SPK は、クラッシュ関連データを分析することにより、クラッシュ原因をピンポイントでレポートします。管理対象マシンのシステム診断を自動的、且つ短時間で実行し、マシンのトラブルを発生させたアプリケーション、その実際のドライバー等の原因をピンポイントで特定しレポートします。あなたはこのレポートを参照することにより、トラブル原因を排除し、同様のトラブルの再現を防ぐことができます。

d) トラブル内容を Email によりレポート
Alexander SPK は、遠隔地のサポートエンジニアや、開発者にトラブル内容をレポートするため、必要な情報を自動的にまとめて、Email でレポートする機能も備えています。Alexander SPK のトラブル原因がピンポイントで記載されているレポート内容は、サポートエンジニアや開発者にとって、とても有効で役に立つレポートです。

e) シンプルな管理コンソールによる管理
Alexander SPK は、シンプルな管理コンソールによって、クラッシュイベント発生時の設定、複数のエージェント設定や、データの保管、クラッシュレポートの参照等を簡単に操作することができます。また、クラッシュ発生時には、管理者へポップアップ メッセージにより、クラッシュの発生を知らせます。また、Email や、SNMP トラップにより、遠隔地へアラートを送信します。(他のネットワーク管理ソフトウエアへクラッシュレポートを転送することもできます。) Alexander SPK の操作は全てこのシンプルな管理コンソールから実行することができます。

f) Alexander SPK のトラブル分析用エンジン
Alexander SPK は、インストール時に、米国マイクロソフト社(microsoft.com)から、純正のWindowsデバッガー(Karnel Debugger)をダウンロードして、クラッシュ原因の診断に使用します。管理者(使用者)は、技術的な内容を意識することなく、自動的にクラッシュ原因の分析・診断を実行できます。



Alexander SPK は、以下の2種類の製品があります。

● Alexander SPK エンタープライス エディション

Alexander SPK エンタープライズ エディションは、以下のシステムで動作します。

サーバー)  Windows Server 2003、Windows 2000 Serverが動作しているサーバーマシン
クライアント) Windows XP、または Windows 2000が動作しているコンピュータ

スターターキット価格) \ 49,350 (税込価格)(CDパッケージ)

スターターキットは、サーバー * 1台、クライアント * 5台分を管理するためのエージェント ライセンス及び、管理コンソール * 1ライセンス が含まれています。エンタープライズ エディションのご使用には、まず、スターターキットのご購入が必要です。その他、各種、追加用ソフトウエアがあります。

● Alexander SPK シングル PC エディション

Alexander SPK シングル PC エディションは、以下のシステムで動作します。

Windows XP、または Windows 2000 が動作するコンピュータ

価格) \ 12,600 (税込価格)(CDパッケージ、マシンライセンス)
    \  9,870 (税込価格)(ダウンロード版、マシンライセンス)

注意:Alexander SPK シングル PC エディションは、サーバー上では動作しません。Windows Server 2003、または Windows 2000 Server でご使用になる場合は、又は、ネットワーク上の複数エージェントをシステム管理者が一括管理する場合、は Alexander SPK エンタープライズ エディションをご購入下さい。

上記価格は、ネットツール株式会社 Webサイト(ネットツール ダイレクト)での販売価格です。
☆キャンペーン情報
Alexander SPK の発売を記念して、弊社Webサイト「ネットツール ダイレクト」にて 平成16年8月31日までの注文分に関してキャンペーンを実施します。

Alexander SPK エンタープライズ エディション スターターキット:
通常販売価格49,350円⇒20%OFF キャンペーン価格39,480円

Alexander SPK シングル PC エディション CDパッケージ:
通常販売価格12,600円⇒20%OFF キャンペーン価格10,080円

Alexander SPK シングル PC エディション ダウンロード版:
通常販売価格 9,870円⇒20%OFF キャンペーン価格 7,896円

「ネットツール ダイレクト」 http://www.nettool.co.jp/shop/

Alexander SPK は、米国 Alexander LAN社、Windows は米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。その他の製品名および社名などは各社の商標または登録商標です。

米国 Alexander LAN社について
米国Alexander LAN社は、米国ニューハンプシャーに、1991年に設立されて以降、PC、PCネットワークのクラッシュ マネージメント、システム診断に特化したソフトウエア開発を行っている世界で唯一の企業です。
 
 
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